マウンテンバイク(MTB)にハマったって話し
MTB、それはでこぼこ山道で乗れる自転車
サスペンションがついてて太いタイヤ履いてたら大体MTB。
マウンテンバイクには一般的に2種類あって、
前後にサスペンションがついてるいるもの(フルサス)は30万〜、
後ろにのみサスペンションがついているもの(ハードテイル)は20万前後する、結構高い。
数万で買えるものもあるが、ルック車といって悪路走行すると壊れる可能性があるため、
本格的に悪路を走るならそれなりの金額を積む必要がある。
慣れて来ると数メートルは飛ぶし、悪路でも30キロぐらいは出るので、自転車壊れて転倒するとまぁまぁの怪我するかも。
遊び方いろいろ
マウンテンバイクだからって別に山にいいかなくても楽しく乗れる。
街中の段差を気にしなくていいから、港町の海の際だとか湖の近くとか、階段下ってショートカットとかできる。
色々遊べるけど、やっぱり山を走ったほうが楽しい。
里山に行けば、街では聞かないような鳥の鳴き声や変な虫や植物を身近に感じつつ、ちょっとしたスリルを味わえる。
登りでは、石や木の根のどこにタイヤを通してどれぐらい体重を掛けて漕ぐのかを考えたり、
下では程々のスピードで景色を見て、たまのガレ道でちょっとしたスリルを味わったり。
階段や急斜面は担いで移動し目的地を目指す。
この冒険感が堪らなく楽しい。
ダウンヒルと言われる、ひたすら下って走る遊びもある。
これは専用コースがあり、多くは冬場はスキー場として、夏はMTBコースとして営業している。
そのため、コース上まで自転車と共にゴンドラに乗る。非常に楽。
あとはその名の通り、数キロの道のりをひたすら下るだけだが、道中飛んだり跳ねたり、バンクがついたカーブをグワッと曲がったり吹っ飛んだりする。
コースはMTB専用で一方通行だから、自己責任の名の下で出したい放題。
そのスピード感とスリルに病みつきになってしまった。
マナーとかルール
責任の話が出たので、一般的なマナーとかルールの話をする。
コースでも山でも先行車が優先で追い抜きはNG。(譲ってくれればOK)
あとは、コースを故意に痛める行為もNGで、例えばスライドさせたり、漕いでタイヤを空転させて地面を掘ったりなど。
ただ、スライドに関してはコースでもOKなところもある。(ダウンヒルコースはOKな所が多い印象)
里山ではもう少し厳しくて、絶対に人身事故を起こさない事が大前提だ。
さらに、トレイル(道)を傷つけないように走る必要がある。
溝ができると、雨が降った際に水が流れさらに溝が深くなる。
これを繰り返し、大きな溝が出来てしまい道が壊れてしまう。
こうなると通行禁止で暫く通れなくなるし、MTBが原因と思われると二度と走れなくなってしまうだろう。
個人的には、ラフな走り方さえしなければトレランと大して変わらないのでは?と思っている。
ヘルメットとプロテクター
安全に走る装備として、ヘルメットと膝当てなどの防具がある。
コースでも山でもその辺に割とでかい石や根っこがあるため、ヘルメットと膝当てぐらいはしたほうが良い。
ちょっと転けたぐらいで痛がってたら時間がもったいないから、恥ずかしがらずに防具は装着するべし。
ヘルメットはロードバイク用が使えるが、MTB用は後頭部の防御範囲が広く安心感がある。
プロテクターはバイク用が流用できる。
ソフトプロテクターならペダリングもそんなに邪魔じゃないし、今のところこれ使っててズレたことはない。
また里山を走る場合は登山装備も必要で、遭難対策のコンパスと地図、多めの水と行動食などが必要だ。
最後に
高い自転車と意外に高いメットでハードル高めだが、買ってしまえばそんなにお金はかからない。
それこそ、別に買わなくても自転車とヘルメットがレンタルできるコースがあるので、一年レンタルでやってみて、がっつりハマってから買うのがおすすめかも。
取り敢えず、MTBに一回乗ってみてほしい!